福岡市東区の生食パン専門店「贅沢生食パン工房鎌倉屋」です。
本日、3月16日に「贅沢生食パン」をご購入頂きましたお客様より、パンが塩っぽかったというお電話がありました。新人の女の子が電話対応し、気が動転したらしく謝罪のみでお名前も連絡先も聞いておりませんでした。
先ず、本日お電話いただきましたお客様、対応が不手際でありました事、心よりお詫び申し上げます。
私の管理・徹底不足が2つありました。1つ目は砂糖と塩の分量を間違えた際の発酵具合と焼き色の正常との違いを新人スタッフに教えてなかった事です。そして2つ目は、クレームや苦情が発生した際は直ぐに責任者を呼ぶ若しくは連絡する様にしているだけで、対応する本人の心構えがどうあるべきかを刷り込んでいなかった事です。前者に関してはオープニングスタッフはその違いを研修時に体験しておりましたが、それ以外のスタッフは経験がなく、おそらく今回が初めて耳にする事かと思います。しかしながら何らかの合図があったはずですが、この時期はスタッフの入れ替わりも多く、気付かなかったのか原因は現在究明中ですが、再度、塩と砂糖の分量を間違えたときに起こる目視で解かる変化と異常をしっかり教えます。また、砂糖と塩の容器にその名前を書いてるだけでなく、全く違う形の容器に変え、このハード面に関しては、2度と起こらぬよう徹底致します。後者に関しまして、よくクレームは初期対応が大事とは言いますが、年配の私でも苦情やクレームはいつまで経っても慣れるモノではありません。そんな私が苦情やクレームがあったら直ぐに報告する様にと徹底しても、ご予約のご注文以外の電話対応どころか苦情・クレームが初体験の若人や新人の心情を察し、直面した際の本人立場を考えてのメンタル側の共有をしていなかった事こそ私の社会経験不足でもあり、最大の原因でした。私たちのサービスは、当店の雰囲気・生食パンの味・おもてなしの接客の三拍子揃って初めてお代を頂きます。一つでも欠ければそれは「贅沢生食パン工房鎌倉屋」ではなくなります。いろんな局面においてもこの思いは一緒です。このソフト面においても全員にしっかりインプリントし、営業中はいつでも誰でも同じ気持ちで働いてもらえるよう邁進致します。
ご来店頂きますお客様、何度も買いに来て頂いてお声を掛けて下さる常連様、今後とも変わらぬご愛顧頂ければ幸いです。
※この塩っぽい味がする生食パンは当時(3/16(月))、最大で10本販売しております。確かに塩っぽかったとお心当たりがあるお客様は、是非お電話下さいますようお願い致します。通常の「贅沢生食パン」をご用意させて頂きます。本日お電話いただきましたお客様もお手数ではございますが、再度ご連絡下さいますようお願い致します。
何卒、よろしくお願い申し上げます。